【動画】吉井英勝さんトーク「国会での警告無視で起きた福島原発事故」

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◎概要

市民社会フォーラム第71回映画鑑賞会
「太陽の蓋」&元衆議院議員・吉井英勝さんトーク

日時:2016年10月2日 上映14:40~16:55 トーク17:30~19:00
トーク:「国会での警告無視で起きた福島原発事故」
上映会場:元町映画館(http://www.motoei.com/)  
トーク会場:こうべまちづくり会館2階ホール(http://kobe-machisen.jp/
登壇者:吉井英勝さん(元衆院議員、原発・エネルギー・地域経済研究会代表)
※当日映画を有料鑑賞された方対象、参加無料。

市民社会フォーラム恒例、一般公開の映画の鑑賞会。今回は元町映画館で公開の「太陽の蓋」です。
アフタートークは、原子力工学を学んだ経歴もある国会議員として、原発の危険性を国会で問い続けてきた吉井英勝さんにお話しいただきます。

◎解説『太陽の蓋』(2016年/日本/太秦/130分) 公式サイト
「史上最悪の危機」を迎えたあの日、官邸内で何が起きていたのか。当時の官僚たちが実名で登場する究極のジャーナリスティック・エンターテイメント
巨大地震と津波、そして福島一原子力発電所の事故をもたらした東日本大震災が起きた3月11日からの5日間を、原発事故の真相を追う新聞記者を中心に、当時の政権や官邸内部、東京や福島で暮らす市井の人の姿を対比させて描いた。
2011年3月11日午後2時46分。東日本大震災が発生し、福島第一原発は全電源喪失という事態に陥った。
冷却装置を失った原子炉は温度が上がり続け、チェルノブイリに匹敵する最悪の事態が迫っていた。
想定外の状況と情報不足で官邸は混乱を極め、市民たちは故郷から避難を余儀なくされていく。
震災当時の菅内閣の政治家を全て実名で登場させ、当時の状況をリアルに再現する。

【プロフィール】吉井英勝(よしいひでかつ)さん
1942年京都市生まれ。京都大学工学部原子核工学科を卒業後、1967年より真空技術会社勤務。参議院議員1期を経て、90年大阪旧4区から衆議院初当選。
2012年11月まで衆議院議員を7期勤める。
東日本大震災が発生する以前から、災害などによる原発の電源喪失時の危険性を国会で再度にわたって指摘、質問をしており、2011年に発生した福島第一原子力発電所事故で現実のものとなったことで各種のメディアで注目された。
国会議員引退後、現在、原発・エネルギー・地域経済研究会(略称:吉井研究会)を立ち上げている。