※発言訂正:38:44「60㎏の米を」⇒「30㎏の米を」
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『しあわせになるための「福島差別」論』(かもがわ出版)の出版を記念して、執筆者とゲストをお招きし、福島原発事故から7年を迎えようとする今、 分断と対立を乗り越えるために、科学的な議論を通じて互いを尊重しつつ、 福島と日本のしあわせにとって何が大切かを考えます。
市民社会フォーラム第211回学習会
出版記念シンポジウム@京都
『しあわせになるための「福島差別」論』
日時 2018年2月4日(日)14:00~17:00
会場 京都女子大学新図書館ホール(京都市東山区今熊野北日吉町35)
■パネリスト
安斎 育郎さん(立命館大学名誉教授、放射線防護学)
清水 修二さん(元福島大学副学長)
開沼 博さん(立命館大学衣笠総合研究機構准教授)
児玉 一八さん(核・エネルギー問題情報センター理事、生物化学)
■コメンテーター
菊池 誠さん(大阪大学大学院理学研究科教授)
■コーディネーター
小波 秀雄さん(京都女子大学名誉教授、物理化学)
主催 市民社会フォーラム かもがわ出版
■『しあわせになるための「福島差別」論』(2018年1月、かもがわ出版)
【著者】
池田香代子・開沼博・児玉一八・ 清水修二・野口邦和・松本春野・安斎育郎・一ノ瀬正樹・大森真・越智小枝・小波秀雄・早野龍五・番場さち子・前田正治
【内容】
福島から避難した子どもたちに対してくり返されるいじめ。
本書は原発事故がもたらした差別と分断を乗り越える道筋を示す。
「(被害者)それぞれの判断を尊重すること」、「科学的な議論の土俵を共有すること」が不可欠ではないか。
まわりの人々に求められるのは、福島の人々の「しあわせ」を最優先することではないか。
【目次】
第1章 福島原発事故はどんな被害をもたらしたか
第2章 善意と偏見ー不幸な対立を乗り越えるために
第3章 7年たって考える放射能・放射線
第4章 被曝による健康被害はあるのかないのか
第5章 事故現場のいまとこれから