【終了】聡子の部屋 第50回 世界に拡がる「包括的性教育」が日本に拡がらない理由(『なぜ学校で性教育ができなくなったのか』刊行記念) ゲスト:日暮かをるさん(2023/12/21火)

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        聡子の部屋 第50回
世界に拡がる「包括的性教育」が日本に拡がらない理由
(『なぜ学校で性教育ができなくなったのか』刊行記念) 

日 時 2023年12月21日(火)19:00~
会 場 Readin’Writin’BOOKSTORE + オンライン
ゲスト 日暮かをるさん(包括的性教育推進法の制定をめざすネットワーク副事務局長
申し込みは peatix https://peatix.com/event/3741355/
主 催 聡子の部屋 
共 催 あけび書房 
協 力 市民社会フォーラム

世界では「包括的性教育」が拡がっているが、日本はいまだにそこに行きつかない。1992年性教育元年と言われた日本で、なぜ性教育が後退したのか。なぜ障害児学校で取り組んでいた性教育が、攻撃の対象となったのか。

裁判で大事な内容の判決を得ることができたが、いまだに教育現場に活かされない状況は続いている。七生の勝利判決から10年となる今、「なぜ学校で性教育ができなくなったのかー七生養護学校事件と今」を出版した。「包括的性教育」とはどんな内容で、日本でどう実現させていくのか、語り合えればと思っている。


ゲスト:日暮かをるさん(包括的性教育推進法の制定をめざすネットワーク副事務局長)
東京都障害児学校(4校経験)の教員を続け、15年前に定年退職。3校目に赴任した七生養護学校で、2003年の性教育バッシングを体験した。あまりにひどい攻撃に納得がいかず、東京弁護士会に人権救済の申し立てをし、その後「七生養護こころとからだの学習裁判」を提訴。31名原告の団長として闘った。

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「聡子の部屋」とは?
ジェンダー、外国人差別、排外主義、セクシャル・マイノリティ、原発、基地、オリンピックなど、いま日本社会はさまざまな問題を抱えています。
この状況を私たちはどう受け止め、変えていくために、どんな行動をとればいいのでしょうか?
この連続イベントでは、幅広い交友関係を持つ社会学者の梁・永山聡子さんが、いま会いたい人たちをゲストに招き、現在の取り組みや今後について迫ります。

東京・田原町にある書店「Readin’Writin’ BOOKSTORE」で月1回開催します。途中の回だけの参加も大歓迎です。

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