■□■市民社会フォーラム第140回学習会■□■
李信恵さん『#鶴橋安寧―アンチ・ヘイト・クロニクル』出版記念
李信恵さん『#鶴橋安寧―アンチ・ヘイト・クロニクル』出版記念
『ヘイトスピーチ』上映会&泥憲和さん×ITOKENさんトーク
日 時 2015年3月1日(日)14:00~17:00終了予定
会 場 元町会館「黒の小部屋」(元町映画館の2階)
ゲスト 泥 憲和さん(男組神戸本部長)
ITOKENさん(C.R.A.C.WEST)李信恵さん著『#鶴橋安寧―アンチ・ヘイト・クロニクル』【出版社サイトより】
http://www.kageshobo.co.jp/main/books/tsuruhashiannei.html
ネット上に蔓延し、路上に溢れ出したヘイトスピーチ。
ようやくTVニュースなどでも社会問題として取り上げられるようになり、
法規制への議論も進んでいるが、被害当事者の声は届いているだろうか?
在日コリアン2.5世の著者は、ネット媒体などで活動するフリーライター。
著者は、ネットに書いた記事が発端となり、次第にネトウヨのターゲットに、
そしてツイッターで連日集中砲火を浴びせられるようになり、
さらにはリアル世界でも「在特会」会長ほか「行動する保守」のメンバーらの標的となって、
深刻な被害を蒙ってきた。
本書は、底知れぬ憎悪をむき出しにし、
ヘイトスピーチを撒き散らす差別扇動者たちに応戦しつつ、
「心を殺され」ながらもカウンター活動に、京都朝鮮学校襲撃事件の裁判傍聴に、
そして「在特会」会長等を訴える民事裁判提訴(14年8月)へと疾駆してきた著者の、
およそ2年わたる活動記録に、家族や人、街にまつわる「在日の歴史」を重ね綴った初の単行本。【ドキュメンタリー映画『ヘイトスピーチ』】
監督・撮影・編集:佐々木 航弥 撮影・整音:平木 篤
制作指導:原 一男、小林佐智子
公式サイト(http://hatespeech-film.info/index.html)より
ヘイトスピーチ:マイノリティに対する憎悪に基づく差別的な言動。差別扇動。
ヘイトスピーチを行う代表的な団体「在日特権を許さない市民の会」(通称:在特会)をはじめ、
様々な団体が「朝鮮人を射殺しろ」「ゴキブリ朝鮮人」などとマイノリティを、
日々攻撃している排外主義デモが全国各地で行われている。
このようなデモに反対し立ち向かう、カウンターと呼ばれている方々がいる。
今日の日本では、ヘイトスピーチに対する法規制がなく野放し状態にあり、
憲法で表現の自由として保障されているためカウンターが出てきた。
カウンターは、左翼だけでなく、右翼、LGBT、学生、在日の方など思想や信条に関係なく集まっている。
ヘイトスピーチは、思想や信条の問題ではなくマイノリティへの攻撃であり、尊厳を否定し差別扇動となっている。
カウンターが出てきてから社会的に動きが活発になり、ヘイトスピーチが2013年の流行語にも選ばれ、
この問題が社会から注目を集めることになる。
しかし、ヘイトスピーチが正確に理解されていない現実もあり、どっちもどっち論を唱える方がいる。
そして、この問題について聞いたことがあるが何も知らない方もいる。
そのような方々に観て頂くために、この作品を制作した。
2014年5月11日の在特会主催「年間20万人移民受け入れ政策絶対反対!」デモから2014年11月29日まで短期間ではあるが、
関西を中心に撮影、取材をしてきた。
カウンターだけでなく、在特会などの保守系団体も取材したが、両者の言い分は大きく食い違う。
その生の声を聞いて、どちらが悪いのか。どちらが正しいのか。を判断してほしい。
決してどっちもどっちなどという無責任な判断をしないで頂きたい。
私たちの思いは、在特会とカウンターの生の声と両者の活動を観て聞いて知って頂きたい。
また、この作品の最大の目的は「周知」であり、できるだけ多くの方、特に私たちの同年代や若い世代の方に観て頂きい。
ヘイトスピーチという問題をより深く考えるきっかけになるよう願っている。
会 場 元町会館「黒の小部屋」(元町映画館の2階)
ゲスト 泥 憲和さん(男組神戸本部長)
ITOKENさん(C.R.A.C.WEST)李信恵さん著『#鶴橋安寧―アンチ・ヘイト・クロニクル』【出版社サイトより】
http://www.kageshobo.co.jp/main/books/tsuruhashiannei.html
ネット上に蔓延し、路上に溢れ出したヘイトスピーチ。
ようやくTVニュースなどでも社会問題として取り上げられるようになり、
法規制への議論も進んでいるが、被害当事者の声は届いているだろうか?
在日コリアン2.5世の著者は、ネット媒体などで活動するフリーライター。
著者は、ネットに書いた記事が発端となり、次第にネトウヨのターゲットに、
そしてツイッターで連日集中砲火を浴びせられるようになり、
さらにはリアル世界でも「在特会」会長ほか「行動する保守」のメンバーらの標的となって、
深刻な被害を蒙ってきた。
本書は、底知れぬ憎悪をむき出しにし、
ヘイトスピーチを撒き散らす差別扇動者たちに応戦しつつ、
「心を殺され」ながらもカウンター活動に、京都朝鮮学校襲撃事件の裁判傍聴に、
そして「在特会」会長等を訴える民事裁判提訴(14年8月)へと疾駆してきた著者の、
およそ2年わたる活動記録に、家族や人、街にまつわる「在日の歴史」を重ね綴った初の単行本。【ドキュメンタリー映画『ヘイトスピーチ』】
監督・撮影・編集:佐々木 航弥 撮影・整音:平木 篤
制作指導:原 一男、小林佐智子
公式サイト(http://hatespeech-film.info/index.html)より
ヘイトスピーチ:マイノリティに対する憎悪に基づく差別的な言動。差別扇動。
ヘイトスピーチを行う代表的な団体「在日特権を許さない市民の会」(通称:在特会)をはじめ、
様々な団体が「朝鮮人を射殺しろ」「ゴキブリ朝鮮人」などとマイノリティを、
日々攻撃している排外主義デモが全国各地で行われている。
このようなデモに反対し立ち向かう、カウンターと呼ばれている方々がいる。
今日の日本では、ヘイトスピーチに対する法規制がなく野放し状態にあり、
憲法で表現の自由として保障されているためカウンターが出てきた。
カウンターは、左翼だけでなく、右翼、LGBT、学生、在日の方など思想や信条に関係なく集まっている。
ヘイトスピーチは、思想や信条の問題ではなくマイノリティへの攻撃であり、尊厳を否定し差別扇動となっている。
カウンターが出てきてから社会的に動きが活発になり、ヘイトスピーチが2013年の流行語にも選ばれ、
この問題が社会から注目を集めることになる。
しかし、ヘイトスピーチが正確に理解されていない現実もあり、どっちもどっち論を唱える方がいる。
そして、この問題について聞いたことがあるが何も知らない方もいる。
そのような方々に観て頂くために、この作品を制作した。
2014年5月11日の在特会主催「年間20万人移民受け入れ政策絶対反対!」デモから2014年11月29日まで短期間ではあるが、
関西を中心に撮影、取材をしてきた。
カウンターだけでなく、在特会などの保守系団体も取材したが、両者の言い分は大きく食い違う。
その生の声を聞いて、どちらが悪いのか。どちらが正しいのか。を判断してほしい。
決してどっちもどっちなどという無責任な判断をしないで頂きたい。
私たちの思いは、在特会とカウンターの生の声と両者の活動を観て聞いて知って頂きたい。
また、この作品の最大の目的は「周知」であり、できるだけ多くの方、特に私たちの同年代や若い世代の方に観て頂きい。
ヘイトスピーチという問題をより深く考えるきっかけになるよう願っている。