世間では「白黒」つけたがる二者択一思考が広がっています。デジタルは「0」か「1」ですが、人が営む社会の問題は、「白黒」つけにくい問題が多いはずです。
いまの日本では何事も白黒つけたがる発想が散見されるのではないでしょうか?
とくに、格差社会を拡大させた「新自由主義」の考えが蔓延する中で、公務員・教員さらには生活保護受給者へのバッシングが広がっています。その典型が大阪の橋下旋風だといえます。このような現象について、精神科医の香山リカさんにお話しいただきます。
・日時:2012年9月17日(月・祝)13:30〜15:30
・主催:市民社会フォーラム
・Ustream中継協力:AIBO