【終了】2017/8/28(日)@大阪「知りたいこと 伝えたいこと 放射線被ばく影響の科学的考え方」

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     ■□■市民社会フォーラム共催企画のご案内■□■
「市民と科学者を結ぶ放射線コミュニケーションのネットワーク基盤構築」
                  キックオフミーティング
  知りたいこと 伝えたいこと 放射線被ばく影響の科学的考え方

日 時 2016年08月28日(日)15時~17時
場 所  大阪大学中之島センター 10F 佐治敬三メモリアルホール
参加費 無料(意見交換会に参加希望の場合3000円)
対 象  放射線について科学的に理解したい方
申し込み方法:http://networkofcs.xsrv.jp/citizenforum.html
問い合わせ先:application-ncs@jein.jp

 「科学の信頼を取り戻すこと」、これが今回の福島事故の課題です。
科学への信頼失墜は、人類の歴史に長く影響するでしょう。
そんな思いから私たちは、科学者・市民・福島県外避難者、学生が一緒になって放射線の影響についての知識を、噂ではなく、事実に基づいて調べてみようと勉強会を始めました。
その成果として5年がかりで出来上がったのが「放射線 必須データ32」です。
世界初といってもいいこの共同作業を通じて完成したこの本を手掛かりに、これからさらにたくさんの「分かりたい」と思っている方々と議論し、知識を共有していきたいと願っています。
その第1弾として、この活動を始めるにあたって皆さんの率直なご意見や「何が知りたいか」など意見交換を行いたいと以下のような企画を立てました。
放射線の影響について様々な立場から、意見を交換し今後の活動につなげていきたいと希望しています。
これからみんなと手をつないで頑張ります! 
みなさんのご参加を心からお待ちしています。


プログラム
15:00〜16:00   講演会 
            司会:中島裕夫(大阪大学助教)
 「市民と科学者を結ぶ放射線コミュニケーションのネットワーク基盤構築の趣旨と目的」 
        坂東昌子(NPO法人知的人材ネットワークあいんしゅたいん理事長)
  「だれに、なにを届けるのか」
                   小出重幸(ジャーナリスト)
  「今知りたいこと、当時知りたかったこと」 
                  佐藤勝十志(東日本大震災滋賀県内避難者の会世話人代表)
           西本由美子(NPO法人ハッピーロードネット理事)
                    土田理恵子(「放射線 必須データ32」ファシリテーター)
  「放射線 必須データ32:被ばく影響の根拠」では不十分なこと」 
                   角山雄一(「放射線 必須データ32」編集委員、京都大学助教)
16:00〜17:00 ご参加の皆様との意見交換
17:30〜19:30 意見交換会(有料・希望者のみ)

科学技術コミュニケーション推進事業 問題解決型科学技術コミュニケーション支援「ネットワーク形成型」 平成28年度新規採択企画
主催:NPO法人知的人材ネットワークあいんしゅたいん http://www.jein.jp/
共催:市民社会フォーラム