【動画】 高遠菜穂子さん講演会 『いまあらためて問う〝イラク戦争何だったの?〟』

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市民社会フォーラム第185回学習会
十三藝術市民大学 社会学部
高遠菜穂子さん講演会
いまあらためて問う〝イラク戦争何だったの?〟
日時:2016年10月8日(土)18:00~20:30
会場:シアターセブン BOXⅠ(大阪・十三)
2003年3月20日に米英主導で開戦し日本もいち早く支持を表明したイラク戦争について、英国の独立調査委員会が6月、約260万語に及ぶ検証報告書を公表しました。
これに対して日本では外務省が2012年に公表したしたのはわずか4ページにすぎません。

イラク戦争を開戦した米国と英国ですら間違った戦争と認めざるを得ず、英国では検証委員会にブレア元首相を証人喚問し、間違った戦争への責任が追及されています。
しかし、日本では開戦支持・協力の検証はもとより、憲法違反のイラクへの自衛隊海外派遣についても無反省のままで安全保障関連法が施行され、今後、自衛隊の海外での武器使用や、誤った戦争を行った米軍との共同行動が増える可能性があります。

そして、特定秘密保護法により政府の戦争協力を監視することも困難になっています。また、殺し殺される関係を断ち切る理念を掲げる平和憲法を持っているはずの日本の私たちは、戦争とテロの恐怖に陥った世界の中で、誤った戦争に加担しイラクの人々へ多大な不幸を与えたことについて償いすべきではないでしょうか?
今後は間違った戦争に自衛隊や国民を加担させないためにも、そしてイラクの人々への償いをするためにも、イラク戦争への関与を再度検証し、教訓を引き出す必要があるのではないでしょうか?
民間人としてイラク支援を継続的に行っている高遠菜穂子さんに、イラクの最新の現状を報告していただき、イラク戦争は何だった?のかを皆さんと考えます

高遠菜穂子(たかとお・なほこ)さん
イラク支援ボランティア。1970年、北海道生まれ。大学卒業後、会社員を経て地元で飲食店経営に携わる。
2000年インドの「マザーテレサの家」、2001年からタイ、カンボジアのエイズホスピスでボランティア活動に専念。
2003年5月からイラクでの活動開始。
2004年4月にイラク・ファルージャで「自衛隊の撤退」を要求する現地武装勢力に拘束された。
解放後、日本国内で「自己責任」バッシングを受ける。現在もイラク人道・医療支援活動を継続中。
「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」呼びかけ人。
著書に『戦争と平和 それでもイラク人を嫌いになれない』(講談社)『破壊と希望のイラク』(金曜日)など、共編訳に『ハロー、僕は生きてるよ。ーイラク最激戦地からログインー』(大月書店)。

 

翌日にも高遠さんの講演会があります。

高遠菜穂子さん 西宮で語る!命に国境はない

日 時 10月9日(日)13:00~
会 場 西宮市立勤労会館大ホール
主 催 立憲主義と平和を守る西宮の会
共 催 甲東平和を考える会、みなせん@西宮・芦屋
協 賛 市民社会フォーラム
資料代 500円(学生は無料)
連絡先 芦屋西宮市民法律事務所(070-2301-5597)

戦争で疲弊したイラクの人びとを支援されている高遠さんが
イラクの現状と日本の私たちの関わりについて話します。