【動画】『RikaTan(理科の探検)』編集長・左巻健男さん講演「政界を蝕むニセ科学~EM菌、デトックス、親学発達障害、ナノ銀…~」(2019/4/20土@大阪)

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■□■市民社会フォーラム第238回学習会のご案内■□■
政界を蝕むニセ科学
 ~EM菌、デトックス、親学発達障害、ナノ銀…~

日 時 4月20日(土)18:00~20:00(開場17:30)
会 場 シアターセブン BOXⅠ
講 師 左巻 健男 さん(『RikaTan(理科の探検)』編集長、東京大学講師)

 科学のようで科学でない「ニセ科学」は商品として広められ、それらは効果の疑わしいだけでなく、健康被害をもたらさす場合もあるにもかかわらず、商売の足場として市民運動や政治家にも入り込もうともしています。
ニセ科学の忍び込みは、たいていは「善意」によるものであり、それらの害悪を見抜くセンスをブラッシュアップすることは、騙されないためにも、そして市民社会の健全さを保つためにも重要です。
『RikaTan(理科の探検)』編集長の左巻健男さんに、ニセ科学の問題とそれらが政界に影響を与えている現実についてお話いただきます。

■左巻健男(さまき・たけお)さん
 SAMA企画の『RikaTan(理科の探検)』誌編集長。専門 は理科教育・科学教育。
1949年栃木県生まれ。千葉大学教育学部を卒業後、東京学芸大学大学院修士課程修了。
中学・高校の教諭を26年間務めた後、京都工芸繊維大学教授、同志社女子大学教授、法政大学生命科学部環境応用化学科教授、法政大学教職課程センター教授を経て、現在、東京大学講師。
著書は『暮らしのなかのニセ科学』平凡社新書、『水の常識ウソホント77』平凡社新書、『面白くて眠れなくなる人類進化』PHP、『面白くて眠れなくなる物理』PHP文庫など多数。