左巻健男さん講演
菊池誠さん講演
■□■市民社会フォーラム第136回学習会■□■
気をつけよう!善意の人に忍び込むニセ科学
日 時 2017年1月28日(水)19:00~21:00(開場18:30)
会 場 シアターセブン(阪急「十三駅」西改札5分)
講 師 左巻健男さん(法政大学教職課程センター教授、季刊誌『理科の探検RikaTan』編集長)
菊池 誠さん(大阪大学サイバーメディアセンター教授、「ニセ科学フォーラム」実行委員)
血液型性格診断、水からの伝言、マイナスイオン、ホメオパシー、波動測定器などなど、
「ニセ科学」=「見かけは科学のようでも、実は科学ではないもの」がちまたに氾濫しています。
原発事故後にも「EM菌で放射能を除染できる」「放射線を浴びたら酵母菌を使った手作りの味噌が効く」など、
人々のわらをもすがる思いにつけ込み、悪徳商法にもつながりかねない情報が流されています。
それらの多くが善意から推奨されているために、問題を掘り下げて検証する機会があまりありません。
今回は、大阪大学の菊池誠教授と法政大学の左巻健男教授に、
ニセ科学の問題点を明らかにし、科学リテラシーと理科教育が大切であることをお話いただきました。