市民社会フォーラム第143回学習会
科学と平和―科学者と市民のネットワークに向けて
日 時 4月5日(日)14:00~17:00
会 場 元町会館「黒の小部屋」(元町映画館の2階)
ゲスト 坂東 昌子さん
会 場 元町会館「黒の小部屋」(元町映画館の2階)
ゲスト 坂東 昌子さん
(物理学者、NPO法人知的人材ネットワークあいんしゅたいん理事長)
泥 憲和さん(元自衛官・防空ミサイル部隊所属) 原発と改憲の推進など、安倍政権の危険な政治のかじ取りに、
専門家と市民とが連帯して平和と民主主義を守り発展させるか否か、
日本は大きな岐路に立っています。
しかし、そのためには乗り越えなければならない課題が山積しています。
一つは、未曽有の3.11原発事故を体験した日本社会では、
「原発安全神話」がもろくも崩れ去るとともに、
良識的な科学者の発言ですら市民には信頼されない
「科学不信」「科学者不信」が広がっています。
もう一つは、イラク人質事件と「対テロ」をも口実に、
解釈改憲による集団的自衛権の法整備が進められる中、
具体的でリアリティある安全保障論が平和勢力にも求められています。
平和と安全を希求する正義と善意を大切にしつつ、
情動で左右されることなく、科学と事実に基づいた批判的言論をいかに鍛えていくか?
素粒子論を専門にし11月の「パグウォッシュ会議」の委員も務める科学者・坂東昌子さんと、
『安倍首相から「日本」を取り戻せ‼護憲派・泥の軍事政治戦略』を著した元自衛官・泥憲和さんをお招きし、
異色の講演・対談企画で、市民と科学者との化学的融合を期待した交流をはかりました。
泥 憲和さん(元自衛官・防空ミサイル部隊所属) 原発と改憲の推進など、安倍政権の危険な政治のかじ取りに、
専門家と市民とが連帯して平和と民主主義を守り発展させるか否か、
日本は大きな岐路に立っています。
しかし、そのためには乗り越えなければならない課題が山積しています。
一つは、未曽有の3.11原発事故を体験した日本社会では、
「原発安全神話」がもろくも崩れ去るとともに、
良識的な科学者の発言ですら市民には信頼されない
「科学不信」「科学者不信」が広がっています。
もう一つは、イラク人質事件と「対テロ」をも口実に、
解釈改憲による集団的自衛権の法整備が進められる中、
具体的でリアリティある安全保障論が平和勢力にも求められています。
平和と安全を希求する正義と善意を大切にしつつ、
情動で左右されることなく、科学と事実に基づいた批判的言論をいかに鍛えていくか?
素粒子論を専門にし11月の「パグウォッシュ会議」の委員も務める科学者・坂東昌子さんと、
『安倍首相から「日本」を取り戻せ‼護憲派・泥の軍事政治戦略』を著した元自衛官・泥憲和さんをお招きし、
異色の講演・対談企画で、市民と科学者との化学的融合を期待した交流をはかりました。