■□■市民社会フォーラム第245回学習会のご案内■□■
康宗憲×松竹伸幸×池田香代子
日韓が和解する日に向けて
北東アジアの非核・平和のために
日 時 2020年2月2日(日)14:00~16:30
会 場 元町映画館2階イベントスペース
共 催 facebookグループ「どうぶつ会議 憲法編」
参加費 1000円
お申し込みなしでもご参加できますが、人数把握のため申し込みいただければありがたいです。civilesocietyforum@gmail.comまで
戦後最悪と言われる日韓関係を改善し、北東アジアの非核・平和を実現するにはどうしたらいいか?
在日韓国人で平和学を研究・教育され日韓の歴史、国際関係に詳しい康宗憲先生と、『日韓が和解する日――両国がともに歩める道がある』(かもがわ出版)を上梓した松竹伸幸さん、
『世界が100人の村だったら』(マガジンハウス)の著者の池田香代子さんをお招きして、植民地支配(日韓「併合」)、徴用工の大審院判決、日韓基本条約、軍事情報包括保護協定
(GSOMIA)など、両国の歴史認識と安全保障の問題について鼎談いたします。
■康宗憲(かん じょんほん)さん
在日韓国人2世。75年、ソウル大学医学部在学中に国家保安法違反容疑で拘束、死刑判決を受ける体験をもつ(2015年再審で無罪確定)。89年日本に帰還し、同年韓国問題研究所を設立。その後大阪大学大学院で国際政治を学ぶ。現在、同志社大学嘱託講師。著書に『死刑台から教壇へ』。
■松竹伸幸(まつたけ のぶゆき)さん
かもがわ出版編集主幹、自衛隊を活かす会事務局長(正式名称「自衛隊を活かす:21世紀の憲法と防衛を考える会」代表=柳澤協二)、編集者・ジャーナリスト、日本平和学会会員。長崎県生まれ、兵庫県立神戸高校卒、一橋大学社会学部卒。主な著書『「日本会議」史観の乗り越え方』(かもがわ出版、2016年)、『慰安婦問題をこれで終わらせる』(小学館、2015年)、『憲法九条の軍事戦略』(平凡社新書、2013年)など。
■池田香代子(いけだ かよこ)さん
ドイツ文学翻訳者。社会運動家。著書に『世界が100人の村だったら』シリーズ(マガジンハウス)、共著『反緊縮宣言!』(亜紀書房、2019年)、翻訳書は『ソフィーの世界 哲学者からの不思議な手紙』(ヨースタイン・ゴルデル、日本放送出版協会)、『夜と霧 新版』(ヴィクトール・E・フランクル、みすず書房)など多数。