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市民社会フォーラム第212回学習会
安倍政権のミステリー 森友問題のトリックを解く
日時 2018年2月11日(祝・日)17:00~
会場 元町館「黒の小部屋」(元町映画館2階)
講師 大川一夫さん(弁護士、森友学園問題情報公開訴訟代理人)
2017年の流行語大賞になった「忖度(そんたく)」(「他人の気持をおしはかること」)は、森友学園問題や加計学園問題などの報道を通じてよく耳にするようになった言葉でした。
国が森友学園に国有地を8億円値引きして売却したことについて、会計検査院は値引き額の算定根拠が不十分と指摘していますが、はたして「忖度」だけでなく、安倍首相の関与はないのでしょうか?
どうして公文書の管理のずさんさや情報開示文書の黒塗りがまかりとおるのでしょうか?
首相はじめ公職者に法的にも道義的にも問題が問われないのはなぜでしょうか?
森友学園の疑惑を追及している弁護士で、シャーロック・ホームズとマジックの研究家でもある大川一夫さんに、安倍政権の最大のミステリー、森友学園問題のトリックを解いていただきます。講演後には新年会も兼ねて交流会を開催いたします。
■大川一夫(おおかわ・かずお)さん
弁護士(大阪弁護士会所属・元大阪弁護士会副会長)。1953年、京都市生まれ。京都大学法学部卒業。
京都大学推理小説研究会創設メンバー。日本シャーロック・ホームズ・クラブ会員。龍谷大学法学部非常勤講師。
著書は、『ホームズ!まだ謎はあるのか?~弁護士はシャーロッキアン』『裁判と人権――平和に、幸福に生きるための法律ばなし』『「裁判員制度」の本義――なぜ市民参加が必要なのか』『労働者と裁判員制度――参加の意義と疑問Q&A』(以上、一葉社)、『実務刑事弁護』(共著・三省堂)、『国際人権規約と国内判例』(共著・解放出版社)など。