【告知】外国人差別を考える 「ワタシタチハニンゲンダ!」上映と高賛侑監督の講演(25/4/13日@専修大学)

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■□■市民社会フォーラム第268回学習会のご案内■□■
        外国人差別を考える
「ワタシタチハニンゲンダ!」上映と高賛侑監督の講演
 
日 時 4月13日(日)13:30~17:00(13:00開場)
会 場 専修大学神田キャンパス(教室は後日決定)
    〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3丁目8
    ※教室は確定しだい告知します
資料代 1000円
プログラム  13:30~ 上映「ワタシタチハニンゲンダ!」
       15:45~ 講演 高賛侑さん(「ワタシタチハニンゲンダ!」監督)

事前申し込みなしでもご参加いただけますが、教室が確定しましたら連絡をいたしますので、事前申し込みいただければありがたいです。
申し込みフォーム または、civilesocietyforum@gmail.com

外国人学校への官製ヘイト、技能実習生、難民、入管の実態など外国人差別の本質に迫る「ワタシタチハニンゲンダ!」を上映し、監督の高賛侑さんに新作「ノーベル平和賞とコリアン被爆者」(仮題)の制作の抱負などを講演いただきます。

【「ワタシタチハニンゲンダ!」紹介】(2022年製作/114分/日本 配給:アルミード)
外国人学校に対する官製ヘイトや技能実習生、難民、入管の問題など、日本における外国人差別の実態に迫ったドキュメンタリー。
2021年3月、スリランカ人女性のウイシュマ・サンダマリさんが名古屋出入国在留管理局(名古屋入管)で死亡し、長年にわたりベールに包まれてきた入管の闇が明るみに出た。入管の被収容者に対する非人道的な処遇の常態化をはじめ、高校無償化制度からの朝鮮学校の排除、幼児教育・保育の無償化制度からの外国人学校の排除、技能実習生に対する長時間・低賃金労働や暴力・不当解雇・恋愛禁止等の人権侵害事件の多発、難民認定の極端な制限など、さまざまな在日外国人に対する差別の実態を浮き彫りにする。
 監督は、朝鮮学校差別問題に焦点を当てた「アイたちの学校」の高賛侑さん。
 新作「ノーベル平和賞とコリアン被爆者」(仮題)の制作あたりクラウドファンディングを募っている。

 
【高賛侑(コウ・チャニュウ)さん】
朝鮮大学校卒。文芸活動に従事しつつ、詩・小説の創作、演劇の脚本・演出多数。朝鮮関係月刊誌『ミレ(未来)』編集長を経てノンフィクション作家。2015年、ライフ映像ワーク設立、代表。自由ジャーナリストクラブ理事。ルポ「旧ソ連に生きる朝鮮民族」で部落解放文学賞(記録文学部門)受賞。
2019年、ドキュメンタリー映画「アイたちの学校」監督(キネマ旬報文化映画ベスト・テン。日本映画復興奨励賞受賞)。著書に『アメリカ・コリアタウン』(社会評論社)、『国際化時代の民族教育』(東方出版)、『異郷暮らし』(毎日新聞社)、『ルポ 在日外国人』(集英社新書)等。共著に『在日一世の記憶』(集英社新書。事務局長)、『ひとびとの精神史』(岩波書店)等。