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『ウクライナ侵略を考える』(あけび書房)出版記念講演
第162回 草の実アカデミー
★「ウクライナ否定論」の正体★
~大国主義と「平和主義」の傲慢を超えて~
講演:加藤直樹氏(ノンフィクション作家)
日時:2024年3月23日(土)13:30開場14・00開始16:30終了
場所:喫茶室ルノアール新宿区役所横店6号室
https://www.ginza-renoir.co.jp/shopsearch/shops/view/6
参加費:無料(喫茶室なのでワンドリンク注文)
主催:草の実アカデミー
協賛:あけび書房、市民社会フォーラム
【申し込み】「氏名と3月23日参加」と書き、下記のアドレスに送信お願いします。
kusanomi@notnet.jp
※今回は、当日本の販売があり、ワンドリンク注文しなければならないこともあり入場無料としました。一方、会場費は通常の4倍以上なので、余裕のある方だけ当日カンパ箱にカンパいただければ幸いです。
『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』の著者、加藤直樹氏が『ウクライナ侵略を考える』(あけび書房)を出版する。
4月3日の発売を前に、講演会を開催することにした。(主催;草の実アカデミー、協賛:あけび書房・市民社会フォーラム)
日本と東アジアの関係を深く考察してきた加藤さんは、2年前のロシアによる対ウクライナ全面侵攻以降、ウクライナについて猛勉強を始めた。
そしてウクライナという国や国民性、社会や文化など様々な発見をしたという。特筆すべきは、ロシアとウクライナの関係は、日本と東アジアの関係と瓜二つであることを強く認識したことだろう。
「嫌韓」の理屈と感性は「嫌ウクライナ」の理屈と感性とそっくりであることを、実感をともなって感じた、と言い換えることもできる。
いったいこのような事態をもたらす根っこは何か。ルーツはどこにあるのか。
講演では、「ロシア擁護論」とは何かを定義し、ウクライナに対する世論形成の元に言及する。それは、日本や世界を考えるための参考にもなるだろう。
★キーワード★
・大国主義 ・代理戦争論 ・新興国への蔑視 ・「平和主義」の傲慢 ・ロシア(支配国)中心的な教養空間 ・脱(非)帝国主義 ・脱(非)植民地主義