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水道法改正後の未来が見える?!
ドキュメンタリー映画『最後の一滴まで』上映会&トーク
日 時 2019年2月16日(土)14:00~16:30 (開場 13:30)
会 場 大阪国際交流センター 2階小ホール
(近鉄上本町14番出口・谷町九丁目10番出口より徒歩6分)
ゲスト 内田聖子さん(特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(通称PARC:パルク)
参加費 500円 先着200名 要申込
▼申込み方法 専用のメールフォームよりお願いします。
URL:http://u0u1.net/P1G8 (短縮URL)
※当日、申込完了メールを画面表示 又は印刷して、会場受付にご提示ください。
主 催 :大阪の水道を考える市民の会
構成団体 NPO法人AMネット、大阪を知り・考える市民の会、近畿水問題合同研究会、NPO法人水政策研究所、しみんマニフェスト大阪UP
協 力 市民社会フォーラム、G20大阪市民サミット実行委員会(依頼中)
これまで日本では、水道の運営は全て自治体が担ってきました。
しかし秋の国会で「水道民営化」を進めやすくするための改正水道法が成立し、
今後、私たちの水道は各自治体の判断に委ねられることになります。
これまで世界中で水道民営化された国では、何が起こり、どうなったでしょうか。
また今まさに、民営化が推し進められる国では何が起ころうとしているのでしょうか。
このドキュメンタリー映画『最後の一滴まで』で、見ることができます。
映画の上映だけでなく、日本語版の企画・制作統括である内田聖子さんをお迎えしての解説トークも。
この機会にぜひ一度ご覧になってみませんか。
▼ゲスト 内田聖子さん 特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター共同代表
慶應義塾大学文学部卒業。出版社勤務などを経て同センター事務局スタッフとなる。
TPPをはじめとする自由貿易・投資協定のウォッチと調査、政府や国際機関への提言
活動、市民キャンペーンなどを行う。
「ISDSを貿易協定から除外するための国際キャンペーン」にも参画。
▼どんな映画なの? 「最後の一滴まで」ヨーロッパの隠された水戦争
2000年以降、世界の多くの国・地域で「水道事業の再公営化」が進んでいます。
水道民営化の歴史が長いフランスでも、パリ市をはじめ約100の自治体が
水道事業を公共の手に取り戻しました。
『最後の一滴まで』は、これらヨーロッパの水道再公営化と民営化の実態を描いた作品です。
フランス、ドイツ、ギリシャ、ポルトガル、イタリア、アイルランドの6か国・13都市を
綿密に取材し、各都市の自治体議員や市長、研究者、水道労働者、NGOの他、
多国籍水企業や民営化推進論者、政治家など多様な登場人物が発言。
水道法改正後のあり方が問われる、日本の私たちにとって示唆に富んだ内容の映画です。