◆前半:ニセ科学やデマを考える
◆後半:いちから聞きたい放射線のほんとう
■□■市民社会フォーラム第189回学習会■□■
十三藝術市民大学 社会学部
科学と民主主義を考える―ニセ科学・デマ問題を中心に―
日 時 2016年12月4日(日)14:00~17:00
会 場 シアターセブン BOXⅠ(大阪・十三)
http://www.theater-seven.com/access.html
講 師 菊池 誠さん(大阪大学教授、物理学者)
ネットの発達により情報の取得・発信が膨大かつ迅速に得られるなど利便性が高まっている一方、不正確な情報やデマの拡散も安易になり、ときには差別を煽ったり、怪しい商法にも利用される時代になっています。
とくに3.11大震災を契機として、放射線対策をめぐるニセ科学やデマの数々も目立つようになりました。
「科学的にものを考えること」と「民主主義の価値を大切にすること」には密接な関係がある、ということを明らかにするため、具体的な問題に触れながらお話しいただきました。
菊池誠(きくち・まこと)さん
大阪大学サイバーメディアセンター教授。専門は物理 ニセ科学問題についても積極的発言している。
著書に『おかしな科学』(渋谷研究所Xと共著)、『科学と神秘のあいだ』、『もうダマされないための「科学」講義』(伊勢田哲治他と共著)、
『いちから聞きた放射線のほんとう 知っておきたい22の話』(小峰公子、おかざき真里と共著)、『各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきいこと』(宋美玄他と共著)など。