【終了】『ドローンの眼』&影山あさ子監督トーク(2019/10/11金・12土@神戸)

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■□■市民社会フォーラム第109回映画鑑賞会のご案内■□■

   『ドローンの眼』&影山あさ子監督トーク

◆上映日程 10/11金①11:00〜 ②13:00〜
      10/12土①11:00〜 ②13:00〜
◆全回終了後、影山あさ子監督トーク
◆会場:元町映画館2Fイベントルーム(神戸市中央区元町通4丁目1-12)
◆開場:各回15分前
◆料金:1,000円均一(スタンプカード使用不可)
◆定員:各回30名/ご予約優先
 当日空きがあればご予約なしの方も受け付けます。お申し込みは元町映画館まで。
 当日参加は各日10:30より整理番号を配布します。

 市民社会フォーラム恒例の一般公開されている映画の鑑賞会。今回は『ドローンの眼』と影山あさ子監督のトークです。
 九州の南から台湾へ連なる琉球弧の島々。奄美大島、沖縄島、宮古島、石垣島、与那国島…地上からは見えない米軍基地や自衛隊基地の全貌を「ドローンの眼」がとらえた。
 「基地の中に沖縄がある」という現実は、鳥の眼でなければ見えない。規制が強化されれば二度と見ることができない

【ドローンの眼】
2019年|【第一部】28分  【第二部】40分|監督:藤本幸久、影山あさ子
製作:沖縄ドローンプロジェクト、森の映画社

第一部:改正ドローン規制法と辺野古
私たちは2018年から、ドローンを使って辺野古新基地建設現場で工事の監視を続けてきた。1年半の監視と撮影から明らかになった、防衛局の工事の違法と不正を奥間政則さん(土木技術者/沖縄ドローンプロジェクト分析担当責任者)の解説とともに伝える。
2019年6月13日に施行された改正ドローン規制法で、辺野古の米軍提供水域が飛行禁止区域に指定されると、4km以上離れないとドローンは飛ばせない。
つまり、工事現場は見えなくなる。改正ドローン規制法は国民の知る権利を侵害する現代の「要塞地帯法」と言える。ドローンの眼をふさぐための法律なのだ。

第二部:ドローンで見る沖縄の基地
沖縄島の15%を占める陸軍・海軍・空軍・海兵隊の米軍基地。建設がすすむ島々の自衛隊基地。沖縄県民が同居を強いられてきた沖縄島の巨大な基地群と、新基地建設がすすむ奄美大島、宮古島、石垣島、与那国島を改正ドローン規制法による飛行禁止区域指定の前に全力で撮影した。

撮影場所:
陸上自衛隊奄美駐屯地/米海兵隊北部訓練場/米海兵隊伊江島補助飛行場/米海兵隊キャンプ・シュワブ/米海兵隊キャンプ・ハンセン/米空軍嘉手納飛行場/米空軍・米海兵隊嘉手納弾薬庫地区/米陸軍トリイ通信施設/米海軍・米陸軍ホワイトビーチ地区/米陸軍貯油施設/米海兵隊牧港補給地区/米陸軍那覇港湾施設/陸上自衛隊勝連分屯地/航空自衛隊那覇基地/陸上自衛隊宮古島駐屯地/航空自衛隊宮古島分屯基地/石垣島陸上自衛隊駐屯地予定地/陸上自衛隊与那国駐屯地