市民フォーラム「福島原発事故後6年、市民と科学者が考えること」(2017/8/6日@京都)

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市民フォーラム「福島原発事故後6年、市民と科学者が考えること」
 
と き 2017年8月6日(日)15:00~17:30
ゲスト 池田香代子さん(ドイツ文学翻訳者)、松本春野さん(絵本作家)
主 催 あいんしゅたいん「市民と科学者との放射線コミュニケーションネットワーク」
共 催 市民社会フォーラム
参加費不要
 
  福島事故後6年を迎えて、帰還が始まって、いよいよ次の段階になっています。
この時期に、一度、市民と科学者がともに集って、これまでのこと、これからのことなど、率直な話し合いの場を持とうという話になりました。
ゲストの池田香代子さんには、3. 11に福島ツアーに参加続けられるなどの経験から、脱原発と福島再生のために市民運動が求められてきたことを、今後の日本の針路の行く末と重ねて語っていただきます。
  松本春野さんには、福島の子どもたちを絵本で表現することで現地の方々との気持ちや認識のギャップを体験したこと、除染対策をしている現地の人や科学者との共同から学んだことを語っていただきます。
今回は市民社会フォーラムの共催です
 
【プログラム】
15:00 開会のあいさつ
    中家 剛(京都大学理学研究科教授 日本物理学会京都支部)
 
15:10-15:50 話題提供① 「福島原発事故から市民運動が学んだこと」
     池田香代子(ドイツ文学翻訳家・口承文芸研究家。著書に『世界がもし100人の村だったら』シリーズ、『引き返す道はもうないのだから』、翻訳はグリム童話はじめ『夜と霧新版』、『ソフィーの世界』など多数。)
*・*・*・*質疑応答 (10分)*・*・*・*
 
16:00-16:40 話題提供② 「絵本を通じて福島の人たちに学んだこと」
     松本春野(絵本作家・イラストレーター。絵本の著書に『ふくしまらきた子』『ふくしまからきた子 そつぎょう』、『Lifeライフ』、『おばあさんのしんぶん』など。)
*・*・*・*質疑応答 (10分)*・*・*・*
 
16:50-17:20 会場を含めた議論
コメント:角山雄一「放射線測定チームの取り組みについて」(10分)
 
17:20-17:30 まとめのあいさつ 坂東昌子
 
【池田香代子さんからあいさつ】
東電福島原発事故からの6年半、まるで縁のなかった分野を勉強する必要に迫られ、かつて閲したことのなかった現象や議論に巻き込まれ、こういうことでもなければ決して出会うことのなかったたくさんの人びとと内面を照らしあいました。それはたいそうエネルギーのいることでした。今わたしは「反・脱被ばくの反原発派」として、福島と向き合っていこうと思い定めています。それは、とりもなおさず被ばく差別とたたかうことです。この問題の解決には、おそらく、わたしの余生を覆い尽くしてまだ足りない時間を要するでしょう。わたしは、発災の時点から歩き出したおびただしい人びとの一人として、ささやかでも後の世につなげていけるなにかを模索したいと思います。